愛媛県総合科学博物館 Ehime Prefectural Science Museum |
建物外観 プラネタリウム
愛媛県総合科学博物館は、愛媛県での科学技術の発展のために1994(平成6)年11月にオープンした。
交通の便が悪く、自家用車での来館を前提とした場所に建てられているが、設備や内容についてはなかなかすばらしい。
建物の3階、4階が常設展として使用されている。
3階は「科学技術産業館」と称され、参加体験型の展示で科学技術について学ぶことができるようになっている。また、愛媛県の基幹産業や伝統産業についての展示がある。
4階は「自然館」と称され、宇宙観の成立過程や最新の宇宙理論、地球や生命の歴史などの展示とともに、愛媛県の自然や動植物についての展示が行われている。
博物館の目玉は、世界最大のドームを持つプラネタリウムである。外から見ると水の上に浮かんだ球のような構造をしている。300席の観覧席を持つ。
私が訪問した時は5月の連休中で、1回のホールでは、多くのボランティアによる科学おもちゃの製作や実験などが行われ、親子連れでにぎわっていた。
古代インドの宇宙観の模型 ハーシェルの大望遠鏡の模型
恐竜の骨格と模型 鉱物標本
ナウマン象の骨格 H-UAロケットのエンジン
光電子増倍管 関谷式石油発動機
タオル自動織機 直立枝型ボール盤
ベルト掛け旋盤 ベローズ成型機
◆開館時間:9:00〜17:30(入館は17:00)
◆入館料:大人500円、小・中学生は無料 ◆プラネタリウム観覧料:大人500円、小・中学生250円 ◆所在地:〒792-0060愛媛県新居浜市大生院2133-2 ◆交通:新居浜駅/伊予西条駅より瀬戸内バス「総合科学博物館」下車 ◆連絡:電話:0897-40-4100 FAX:0897-40-4101 ◆Web Site: http://www.sci-museum.niihama.ehime.jp |