郵政博物館

外観

中華民国の郵政博物館の設立は、1947年までさかのぼる。「郵政博物館の 父」と称される劉承漢氏がパリで行われた万国郵政連盟第12回大会に出席 後、各国の郵政について調査し、郵政博物館の設立を提言した。準備委員 会が設置され、各郵便局に資料等の収集を命じたが、内乱や政府の遷台に よって立ち消えになる。
1957年に再度郵政博物館準備委員会が立ち上げられたが、これも頓挫。
1965年に三度目の準備委員会が作られた。建物の工事が行われ、1966年1 月14日に竣工。3月20日の郵政記念日に合わせて、開館した。
1979年に博物館の新館への移転が計画され、1983年5月に地上10階地下2階の新館が竣工。1984年10月国慶節の日に合わせて開館した。

各階の紹介
1階:事務室と売店
2階:台湾の郵駅制度、早期の郵政資料
3階:民国成立後の郵政の変化、郵便用の器具、各国の郵便器具
4階:「児童郵園」と称する郵便の仕組みを学ぶ教育施設
5階:「郵票世界」〜世界各国の切手(128カ国、8万種)
6階:特別展示室
7階:専用図書室(郵政専門書11000冊)


台湾のポスト 切手の自販機

 消印機 破壊されたポスト

押印台 郵便梱包機器


◆開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30)

◆休館日:月曜日、祝日

◆入館料:大人NT$5(約13円)

◆交通:MRT「中正記念堂駅」下車、1番出口より徒歩5分

◆所在地:台北市重慶南路2段45号

◆連絡:TEL(02)2394-5185 FAX(02)2396-4145

◆Web:http://museum.post.gov.tw/



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