日本のあかり博物館

日本のあかり博物館


  日本のあかり博物館は、館長の金箱正美氏の長年の収集コレクションである信州地方の灯火具963点をベースに、1982年に開設された灯火具専門の博物館です。

舞錐 展示品は、舞錐(左の写真)や火打ち金、ほくちに始まり、つけ木の製造工程などあかりの原始形態から、燭台、行燈、ちょうちん、ランプ、ガス灯などきわめて多彩です。また、からくり儀右衛門の作といわれる「無尽灯」や「短檠」といわれる大気圧を利用して灯油を補給する灯火具なども興味深いものです。

 体験学習コーナーでは、「あんどん」「台ランプ」「白熱電球」「蛍光灯」の4つの光源による明るさ比べが行われており、「あんどん」の暗さに驚くとともに、昔の生活に思いをはせることもできます。

 売店では、「日本のあかり」という展示品の解説書が販売されています。また、発火具の「舞錐」や「火打ち金セット」なども販売されているので、興味のある方は購入されると良いと思います。

◆開館時間:9:00〜17:00

      (11月21日〜3月20日は9:30〜16:30)

◆休館日:水曜、年末年始

◆入館料:大人500円、高大生400円、小中生250円

◆交通機関:長野電鉄「小布施」駅下車 徒歩7分

◆問い合わせ先:長野県上高井郡小布施町973 竹風堂本店中庭

           (026)247−5669



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