青下ダムと関連施設 |
仙台市の水道事業は、1923(大正12)年に大倉川の表流水を水源として、中原浄水場から給水したことにはじまります。その後、需要の急激な増加のため、青下川を水源とする第1次拡張事業が進められ、青下ダムをはじめとした施設が建設されました。
【青下第1ダム】
3つのダムの最下流に位置するダムで、堤長41.5m、堤高13mの玉石コンクリート造玉石貼りの越流式重力ダムで、1934(昭和9)年に竣工しています。
取水塔 隧道入口
【青下ダム旧管理事務所】
青下第1ダムの右岸に水源地事務所として建設されたもので、1933(昭和8)年に竣工しました。
【青下ダム記念碑】
青下第1ダムの右岸に設置された記念碑で、地元産の石材を用いて作られています。1934(昭和9)年完成。
【青下第2ダム】
青下第1ダムの上流に位置する、堤長39.2m、堤高16.3mのダムです。形式は第1ダムと同じです。竣工は1934(昭和9)年です。
【仙台市水道記念館】
仙台市水道記念館は、仙台市水道給水70周年を記念して建てられました。館内には、水道のしくみや歴史について展示されています。
記念館の周囲には散策路が完備されています。
【周辺地図】(仙台市水道記念館パンフレットより転載しました)
【仙台市水道記念館】 ◆開館時間:9:30〜16:00
◆入館料:無料 ◆所在地:仙台市青葉区熊ヶ根字大原道地内 ◆交通:JR仙山線「熊ヶ根駅」下車、徒歩20分 ◆連絡:電話022-393-2188 ◆Web(仙台市水道局総務課):http://www.suidou.city.sendai.jp/
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