サッポロビール博物館 Sapporo Beer Museum (旧札幌製糖会社工場) |
サッポロビール博物館は、1987年(昭和62年)7月に開館し、2004年(平成16年)にリニューアルしたビールに関する企業博物館です。
博物館の建物は、1890年(明治23年)に東京の岩本五兵衛らによって建設された札幌製糖会社の工場で、1897年(明治38年)から「札幌麦酒株式会社」の製麦工場となり、1965年(昭和40年)まで麦芽を生産していました。明治の面影を残す数少ない建物の一つです。
館内2階フロアでは、ビールの製造技術の展示や、懐かしい看板・ポスターのコレクションが展示されています。
また、館内3階フロアでは「開拓使麦酒醸造所」(1876年)から始まる北海道のビール製造の歴史が展示されています。
もちろん、ビール博物館ならではの「試飲コーナー」もあります。2Fミュージアムバーと1Fスターホールではできたての生ビールを飲むことができます(ただし、有料です)。
最初のサッポロビール 煮沸釜 酵母純粋培養器
シャーレンフィルター
◆開館時間:09:00〜18:00(入館は17:30まで) ◆休館日:年末年始 ◆入館料:無料 ◆交通機関:JR「札幌駅」南口よりファクトリー線で「サッポロビール博物館前」下車 ◆問い合わせ先:〒065-8633札幌市東区北7条東9丁目 電話 (011)731−4368 FAX (011)741−9961 |