Carbo Cube Puzzle    2026.02.04

 "Rob's Puzzle Page"というウェブサイトに出ていたパズルである。木のピースの間にアクリル板が入っているのが珍しいので、ピースの形状を調べて製作してみた。このパズルはDonald Osselaerが考案したパズルである。4本のバーピースと2枚の穴あきアクリル板から構成されている。このパズルについてはネットで調べたが、販売のみ(すべて売り切れ)で、製作や解法について扱ったものは見つけることができなかった。そこで、ネットの写真をたよりにピースの形状と寸法を割り出し、アクリル板についても同様に調べた。

図1 完成したパズル

 ピースは3種類あり、細いところがあるので、木取りをするときには木目が長手方向になるように取る必要がある。寸法図を図2に示す。入手できる角材の寸法にあわせて寸法を考えたらよい。筆者は15mm角の木材を使用した。同じ種類の木材を使ったので、BとCの1つには蜜蝋を塗って色の違いを出してみた。

図2  ピースの寸法図

図3  加工したピース

 間に入るアクリル板2枚は5mmの厚さのものを使用した。板の中のジグザグ模様は、あける位置の数カ所にφ4のドリルで穴をあけ、糸のこでおおまかに切り、ヤスリで仕上げた。
図4 アクリル板の寸法

図5 加工したアクリル板

 ピースとアクリル板の寸法通りに作っても、組み合わせることはできない。ピースは、正方形の部分やつなぎの部分は0.5mmほどちいさめに、すきまの部分は0.5mmほど大きめに加工する。アクリルについても同様である。最終的には実物合わせで、確認する必要がある。

 組んでいく過程で調整が必要だと思われるので、以下に解答例を示す。これはどこにもなかったので、筆者オリジナルのものである。できてしまうとそれほど難しくはないようだが、アクリル板を何度かスライドさせないとピースが収まらないので、この動きを見つけるのに3日ほど悩んだ。

【解答例】
 各ピースのつなぎ部分(細くなっている部分)を斜線で示してある。ピースを入れるときにこのつなぎ部分の向きが重要なので、間違えないように。
 また、アクリル板はEを上に、Dを下にした状態で、図7はそれを上から見た状態で解説している。
図6  ピースの形状の略図






【参考】
"Rob's Puzzle Page" https://www.robspuzzlepage.com/
 
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