全景 玄関
「中国国際放送局」の前身は、1945年9月5日に第一声を発した「中国人民の声」です。1949年10月1日、北京の天安門上より「中華人民共和国成立」の宣言を送り出し、「中央人民広播電台」として新たなスタートを切りました。1950年には、本腰を入れて海外放送をはじめ、「北京放送」の名前で親しまれてきました。日本語放送は1949年6月20日に開始され、現在では1日約6時間の放送が行われています。
私はこの局の日本語部に事前に電子メール(日本語)を入れたところ、来局前に電話がほしいと言われました。当日の昼に電話し、約1時間後に訪問しました。到着後、局の受付で日本語部の方に連絡を入れ、受付にきていただいて、入館しました。(電子メールや手紙で予約を入れておけば、いいと思います。)
共和国成立を発した送信機 セレモニーに使われたスピーカー
館内には、資料室があり、開局時の送信機やスピーカーなどの設備や、全世界のリスナーからの贈り物や手紙が展示されています。また、日本語部の部屋や放送スタジオなども見学させていただきました。
日本語部お便り係の部屋
◆開館時間:09:00〜15:00(勤務時間の都合もあるので、時間はあくまでも目安である)
◆休館日:土曜日、日曜日、祝日 ◆入館料:なし ◆交通機関:地下鉄1号線「八宝山駅」で下車、徒歩約2分。 ◆問い合わせ先:北京市石景山区石景山路甲16号 中国国際放送日本語部 電話 (010)6889−2180 ◆Web Site:http://www.cri.com.cn/ ◆E-mail: 2180_bclj@cri.com.cn |