博物館外観大連現代博物館は、2002年3月に開館した「国家一級博物館」である。博物館では、1840年から1949年までの大連の近代化の過程に焦点をあてた展示が行われている。大連の近代史がよくわかるように展示がされている。展示には7つのセクションがある。
(1)「旅順･大連の開発と海防建設」、(2)「中日甲午戦争時の旅順・大連」、(3)「ロシア租借地としての旅順・大連と港湾・都市の形成」、(4)「日露戦争と日本の植民統治」、(5)多元文化の交流と融合」、(6)近代大連の人民反抗闘争」、(7)「大連解放と人民政権の樹立」。
館の玄関前にある唐山車輌工場で造られたSY型機関車
展示室入口
清国軍の大砲(1841年)
北洋保障碑(1892年)
ホッチキス社の47mm速射砲(1880～90年代)
旅順のロシア軍兵営の刻石
ロシア海軍の水雷(20世紀初め)
旅順要塞司令部地帯標(1908年)
満鉄大連駅の待合所椅子(1937年)
満鉄沙河口鉄道工場の研磨機とボール盤(1908～1945年)
日本内外綿株式会社欽州工場の紡績機(1920年代)
日本占領期の大連の街並みを再現■開館時間： 9:00～16:30(11月～3月)、9:00～17:00(4月～10月)
■休館日： 毎週月曜日
■入館料： 無料(外国人はパスポートの提示を求められる)
■交通： 地下鉄1号線「会展中心」駅下車徒歩3分、または18、23、202のバスで「会展中心」下車徒歩3分
■住所： 大連市沙河口区会展路10号
■その他：Web：http://www.dlmodernmuseum.com/
Tel: 0411-84800188
ミュージアムショップはあるが、当日(平日)は開いていなかった。、新華書店がある。