エジソン記念碑 |
エジソンが京都・八幡の竹を使って白熱電球を作ったことはよく知られている。竹を供給した八幡の地にエジソン記念碑が建てられている。
碑の左側には ”Genius is one per cent inspiration and
ninety-nine per cent perspiration. Thomas Alva Edison ”という文章が書かれている。
記念碑は、男山の山頂にある石清水八幡宮の境内にある。山頂までは、ゆっくり登って30分、ケーブルカーなら5分ほどである。
記念碑の横にある掲示板には次のように記されている。
西暦1879年にトーマス・アルバ・エジソンが灯火の革命ともいえる炭素白熱電球を発明しこの石清水八幡宮境内に生えている竹が電球の命ともいえるフィラメントの材料として最も適していることを知り電球発明の翌年から十数年もの永い間この竹を使ってたくさんの炭素電球を造り世界の人々に電灯の電灯のありがたさを知らされました。つまり、この八幡の竹が炭素発熱電球の実用化に大きな役目をつとめたのです。 そこで1929年に電灯発明50年を記念して世界各国で電灯黄金祭が催された時、日本もこれに加わり記念事業の一つとして電球の発明と切っても切れない関係にあるこの土地に記念碑を建てエジソンの功績を永久に伝え讃えることになったのです。 最初に建てられたのはこの境内北側に続く場所でしたがエジソン彰徳会の手で昭和33年にここに移され更に昭和59年10月に現在の姿に再建されました。 |
男山ケーブル
◆開館時間:6:30〜18:00(季節により神社の開門時間が異なるが、左記の時間ならば必ず開門している)
◆入館料:無料 ◆所在地:〒614-8588 京都府八幡市高坊30 ◆交通:京阪電車「八幡市駅」下車、男山ケーブルで山頂へ、下車徒歩5分 ◆Web:http://www.iwashimizu.or.jp/ (石清水八幡宮のページ) |