江戸東京博物館
Edo-Tokyo Museum

 江戸東京博物館は、1993(平成5)年3月に、両国市場と国鉄の敷地の跡にオープンした。パンフレットには「江戸東京の歴史と文化について、豊富な資料や復元模型をとおして楽しみながら学べる博物館」とある。1・3・5・6階が展示階にあたり、1Fは特別展用の企画展示室、3Fは江戸東京ひろば、5Fと6Fが常設展示室となっている。

入場券を購入して、6階より入館する。6Fは「江戸ゾーン」で、日本橋の復元や江戸城と町割りなどが見られる。5Fに降りると、江戸ゾーンでは、中村座、棟割り長屋などの復元建築が見られる。同階には「東京ゾーン」もあり、朝野新聞社の復元建築をはじめ、文明開化、産業革命、関東大震災、東京大空襲などを展示資料や復元模型を通して見ることができる。

7ヶ国語のガイドボランティアや4ヶ国語対応のイヤホンガイドなどがあり、外国人向けに江戸・東京の歴史を手軽にわかってもらうにはよい施設である。しかし、公立の施設の割には入館料が高い。

P1010591.JPG (505837 バイト) P1010597.JPG (457262 バイト)建物とエスカレータ

 P1010593.JPG (502663 バイト)入り口に展示されていた新橋停車場の遺構

P1010599.JPG (455651 バイト)日本橋の復元 P1010603.JPG (499055 バイト)指物師の仕事場

P1010606.JPG (493630 バイト)草紙問屋 P1010610.JPG (501027 バイト)助六の舞台

P1010598.JPG (513744 バイト)朝野新聞社 P1010612.JPG (448237 バイト)日本初の電話ボックス

P1010619.JPG (484587 バイト)風船爆弾 P1010621.JPG (466953 バイト)爆弾と焼夷弾

P1010623.JPG (483899 バイト)凌雲閣模型 P1010632.JPG (475202 バイト)文明開化のパノラマ


◆開館時間:9:30〜17:30(土曜日は19:30まで)(入館は30分前まで)

◆休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月1日)

◆観覧料:一般600円、中高生300円、大学生480円(小学生以下は無料)

◆所在地:東京都墨田区横網1−4−1
       TEL 03−3626−9974

◆交通機関:JR総武線「両国駅」西口下車、徒歩3分
        地下鉄都営大江戸線「両国駅」下車(A4出口)、徒歩1分

◆Webページ: http://www.edo-tokyo-museum.or.jp


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