JR西日本 円明寺斜拱渠 >京都の産業遺産へ >HOMEへ Update:2006/10/02
JR山崎駅と長岡京駅のほぼ中間に円明寺拱渠はある。トンネルの高さは約140cmで、人はかがんで通るしかない。ご覧の通り、鉄の水路パイプが通っており、途中に照明があることで人も通っていいのだなとわかるほど小規模なものである。
トンネル内はみごとなねじりマンポとなっており、保存状態も良好である。竣工は1875年(明治8年)である。
写真は東側の入り口を撮影したもので、西側は複々線化のためコンクリートで継ぎ足されている。なお、写真ではわからないが、側壁の石積みの下、通路部分も露出している部分は、煉瓦でねじりマンポとなっている。
◆場所:京都府乙訓郡大山崎町円明寺 ◆交通:JR大山崎駅より徒歩20分 |