| フレクサゴン(Flexagon)をつくる 2020.4.5 | 
| フレクサゴンは、紙を折って複数の面を表示させることができるものです。万華鏡のようにいろいろな図柄が表れることから「回転万華」という名をつけた人もいます。詳しく知りたい人は、以下のページが参考になります(英文です)。 https://www.flexagon.net/ http://www.mathematische-basteleien.de/flexagons.htm 1.図を描き本体をつくる (ここ)から原図をダウンロードし、印刷してください。普通のコピー用紙への印刷でけっこうです。 自分の好きな色を塗ります。(この例は一番簡単なもので、興味がある人は表示パターンを考えてより複雑な模様を作ってみて下さい)  図1 これで本体が完成しました。 2.フレクサゴンを組み立てる (1)真ん中から半分に折る。手で折るとまっすぐに折ることが難しいので、とがったもの(書けなくなったボールペンがベスト、カッターナイフの背など)で折り目をつけてから折るとうまくいく。折ったらのりで貼る。  図2(a)  図2(b) (2)三角形の斜線に沿って折り目をつける((1)と同様の方法で)。製作説明の通り、折る。    図3(a)(b) (3)製作説明の通り、折る。  図4(a)  図4(b) (4)図9の赤い三角の部分と、下の黄色の部分の上下を入れ替える。  図5 (5)全体を裏返す。  図6 (6)のりしろの部分をのり付けすれば完成である。 3.フレクサゴンの遊び方 (1)図7のように、折り目を再度つける。今回は手で3方向に山折りに折り目をつければよい。  図7 (2)図8のような形にする。このとき尖塔部が少し開くようになっているはず。もしそうでないときは、山折りと谷折りを入れ替える。  図8 (3)尖塔部の開いている部分を、皮をむくように広げると次の面が表れる。  図9 (4)このようにして、向いていくと3つの面が表れる。また、裏面にしても同様にできるので、全部で6つの異なる面が表れることになる。 描く図や塗り方を工夫すれば、万華鏡のように見える。 | 
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