>京都の産業遺産へ >HOMEへ Update:2007/01/28
同志社大学 旧臨光館(旧日本電池本社社屋)外壁
再現された外壁 記念の石碑
同志社大学旧臨光館は、日本電池の本社社屋だったが、1957年(昭和34年)に同志社大学に買い取られたものである。2005年(平成17年)に建物を取り壊すにあたり、外壁の一部を再現し、記念することになったものである。
日本電池株式会社(現 株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション)は、1917年(大正6年)にこの地で誕生した。島津製作所の蓄電池工場が母胎となり、誕生した。外壁の一部再現は、1921年(大正10年)に建設された、本社社屋(地上3階、地下1階)のものである。本社が西大路移転した後も今出川工場として操業していたが、1957年に同志社大学に買い取られた。
説明パネルにあった当時の写真
京都府庁の建設は、1900年(明治33年)に議会で建設が決定され、翌年11月に起工されました。設計の中心となったのは、京都府技師松室重光でした。総事業費約36万6千円、1904年(明治37年)12月に竣工し、翌年1月9日に移庁式が行われました。
◆場所:京都市上京区今出川通新町上る表町 ◆交通:京都駅より市営地下鉄で「今出川駅」下車 |