八甲田丸 |
1908年、青函連絡船は青森と函館を結ぶ鉄道連絡船として生まれた。
その後、1988年に青函トンネルの開通にともない、終航となる。
青函連絡船終航の日である3月13日、最後に青森港を出発した船が八甲田丸であった。
青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」は、JR青森駅歩いて5分ほどの港に係留されている。
内部が公開されており、青函連絡船に関連する数々の資料とともに、船内の施設を見ることができる。
ブリッジやエンジンルーム、車両甲板などやはり実物は迫力がある。
ブリッジ 無線室
船首 レーダー
車両甲板
エンジンルーム コントロール室
連絡船との接続部
◆開館時間:09:00〜19:00(入館は18:00まで)
◆休館日: (問い合わせること) ◆入館料:大人500円、中高生300円、小学生100円 「八甲田丸」入館券で、「みちのく北方漁船博物館」も見学できる。 ◆交通機関:JR青森駅下車、徒歩5分 ◆問い合わせ先:〒038-0012青森市柳川一丁目112番15地先 電話 (017)735−8150 FAX (017)735−8170 ◆Web Site:http://www7.ocn.ne.jp/~hakkouda/ |
【弘前市内の建築物】
弘前昇天教会聖堂
1921年に米人宣教師シャーリ・H・ニコルスのもと、米人ジェームズ・M・ガーディナーの設計で建設された。
ゴシック様式、イギリス積みのレンガが建物の重厚さを出している。
青森銀行記念館
この建物は旧第五十九銀行(青森銀行の母体)の本店として1904年に建築された。
設計施工は堀江佐吉の手によるもので、木造ルネッサンス様式の洋風建築として基調である。
旧東奥義塾外人教師館 旧弘前市立図書館
弘前教会
1906年に桜庭駒五郎の設計、斉藤伊三郎の施工による洋風ゴシック式木造建築。
弘前教会は1875年に創設された東北最古のプロテスタント教会である。