東田第一高炉史跡広場 Higashida blast furnace I |
高炉上に「1901」の年号が見える
我が国の製鉄の歴史は1901年2月5日、福岡県遠賀郡八幡村に建設された官営製鉄所「東田第一高炉」の火入れ式とともに始まりました。日本はドイツから技術者を招聘し、この高炉を完成させました。1962年には、我が国初の超高圧高炉に変わりました。老朽化のために解体の危機に瀕していましたが、1994年、北九州市が市指定文化財として保存を決定しました。[パンフレットより]
広場には、高炉のほか、熱風炉や煙突、鋳床などとともに、転炉や銑鉄を転炉へ運ぶ貨車「トーピードカー」などが展示されています。すべて現物ですから、その迫力に圧倒されます。
白いのが煙突と熱風炉 超高圧高炉
熱風炉へのパイプ 高炉鉄皮
熱風管(中に耐火煉瓦がはり詰められている)
転炉
煙道用作動モーターと熱風炉内 八幡製鉄所の原点
北九州イノベーションギャラリー庭に置かれたLD転炉試験炉(1953)