兵庫県立人と自然の博物館 Museum of Nature and Human Activities, Hyogo |
兵庫県立人と自然の博物館は、1992(平成4)年10月10日にオープンした。博物館は「人と自然との共生」をテーマに、(1)兵庫の自然誌、(2)人と自然、(3)新しい文化、(4)生物の世界、(5)地球・生命と大地という5つの主題で構成されている。
館内には、アメリカマストドンの全身骨格標本や化石の展示、ブナ林のジオラマなどの展示がある。興味を引かれたのは、5人家族が1週間に消費する食品や道具の展示や、「絶滅への道」と題したワシントン条約で取引が禁止されている動物の毛皮などの展示で、人類に警鐘を鳴らしているところだ。また、江田コレクションなど世界的にも貴重なコレクションも見物である。
外観 エントランスホールの展示
氷上回廊 絶滅への道
5人家族を1週間支えるモノ
化石のクリーニング中(これも展示の一部)
アメリカマストドンの骨格
生命の歴史 霊長類の頭骨
世界の木材 クスノキ
◆開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30) ◆休館日:月曜日(祝日はその翌日)、年末年始(12/28〜1/2)、臨時休館日(1月下旬〜2月上旬予定) ◆観覧料:大人200円、大・高校生150円、中・小学生100円 ◆交通機関:神戸電鉄「フラワータウン駅」下車、徒歩5分 ◆住所:〒669-2001三田市弥生が丘6丁目 ◆Web Page: http://hitohaku.jp |