JR福知山線廃線跡

 JR福知山線の生瀬〜武田尾〜道場の区間は1986(昭和61)年の新線開通に伴い、廃線跡が事実上ハイキングコースとなっている。今回、生瀬〜武田尾区間を歩いてみた。ここはJR西日本が管轄しており、両入口地点にハイキングコースではないという旨の看板が立てられており、歩くのはあくまでも自己責任でということだ。トンネル内は照明などないので懐中電灯は必須アイテムである。
 この区間は1899(明治32)年の阪鶴鉄道に発し、1907(明治40)年に国有化される。区間内には6つのトンネルと1つの橋梁があり、変化に富んだコースである。枕木が残るところも多く、ねんざなどに注意したい。

生瀬駅近くの橋台 JR看板

武庫川に流れ込む川にかかる橋梁

北山第一トンネル 

北山第二トンネル 

落石防止覆 枕木の残る道

溝滝尾トンネル 

トンネル内〜継ぎ足している様子がわかる

武庫川第二橋梁 

この細い側道を渡ります

長尾山第一トンネル 

長尾山第一トンネルから見える神戸水道の水道橋

長尾山第二トンネル 

長尾山第三トンネル 

武田尾駅近くにある神戸水道の水道橋



◆交通:JR福知山線「生瀬駅」より徒歩15分
 ほどで武庫川沿いの道に至る。




 2時間半〜3時間ほどで武田尾駅に到着。

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