国立科学博物館は、我が国唯一の国立の総合科学博物館です。上野駅前の上野恩賜公園の一角、国立西洋美術館の奥にあります。

　本館１階と２階は、「生物の進化」がテーマです。１階では、生命の誕生から恐竜時代まで、ほ乳類の時代から人類の発展までをたくさんの骨格標本で展示しています。２階では、脊椎動物の進化や、自然選択による多様な種への分化の展示があります。

玄関ホールの恐竜骨格

　本館３階では、隕石と太陽系、日本の動植物の展示があります。

　新館地下１階では、恐竜の誕生と絶滅の不思議にせまる展示があります。

　新館１階では、「海」をテーマに、海洋生物の展示があります。

　新館２階では、「力と運動」「光と音」「電気と磁気」などの体験や実験ができます。

歯車で発生する音　　　　　　　　　　　人力発電機　

　新館３階では、雑木林のジオラマの中でいろいろな体験ができるようになっています。

　また、本館の外側にある、長さ３０ｍのシロナガスクジラの模型や、D５１蒸気機関車、ロケット・ランチャ、明治時代のエンジンなどにも興味が惹かれます。

　本館地下にある「ミュージアムショップ」もぜひのぞいておきたい場所ですね。

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