金津油田と石油の世界館 |
明治以降、ランプの普及に伴い石油の需要が増大した。明治政府は、新潟県の石油掘削を奨励し、1874(明治7)年、中野貫一が鑿井に成功した。明治20年代以降には、水井戸用に考案された上総堀が導入されたり、外国製の機械の導入により、金津の産油量は日本最大となった。
現在は、「石油の里」として整備され、「石油の世界館」もある。また、「石油王」と呼ばれた中野貫一の邸宅は、中野邸美術館として公開されている。
石油井戸
機械掘り(綱式)
集油タンク
過熱炉
計量タンク
ろ過池
集油池
【石油の里】 ◆所在地:新潟市秋葉区金津 ◆交通:JR信越本線「矢代田駅」下車、徒歩20分 |
石油の世界館
展示の様子
ピット
上総掘り模型