金津油田と石油の世界館

 明治以降、ランプの普及に伴い石油の需要が増大した。明治政府は、新潟県の石油掘削を奨励し、1874(明治7)年、中野貫一が鑿井に成功した。明治20年代以降には、水井戸用に考案された上総堀が導入されたり、外国製の機械の導入により、金津の産油量は日本最大となった。

現在は、「石油の里」として整備され、「石油の世界館」もある。また、「石油王」と呼ばれた中野貫一の邸宅は、中野邸美術館として公開されている。

 石油井戸

機械掘り(綱式) 集油タンク

 過熱炉

 計量タンク

ろ過池 集油池

  【石油の里】

◆所在地:新潟市秋葉区金津
 
◆交通:JR信越本線「矢代田駅」下車、徒歩20分



石油の世界館 展示の様子

 
ピット

 上総掘り模型


【石油の世界館】

◆開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
◆休館日:毎週水曜日(祝日の時はその翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)

◆入館料:無料

◆所在地:〒956-0845新潟市秋葉区金津1172-1

◆交通:JR信越本線「矢代田駅」下車、徒歩20分

◆連絡:電話0250-22-1400  FAX0250-23-1400



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