烏原貯水池堰堤(立ヶ畑ダム)

 P1020640.JPG (445663 バイト) P1020642.JPG (451921 バイト)

  烏原貯水池は明治34年6月に着工され、明治38年5月に完成した。大正4年にダムの高さをかさ上げし、現在の高さとなる。この貯水池の築造により、烏原村(98戸、414人)が水没した。貯水池の護岸に160戸の石臼が置かれているが、これは烏原村で生産されていた線香の材料作りに使われていたものである。

貯水池の周囲には「水と森の回遊路」という周回路が設けられており、トイレ等の設備もあるので、よい散歩コースとなっている。また、背山へのハイキングコースもある。

■ダムの名称:立ヶ畑ダム
■設計者:佐野藤次郎
■ダムの高さ:33m
■ダムの長さ:122m
■貯水量:1,315,139立方メートル
  (神戸市・兵庫警察署の立て看板を参考にした)

P1020641.JPG (441982 バイト) P1020650.JPG (440790 バイト)ダム頭頂部の歩道

P1020644.JPG (460273 バイト) P1020643.JPG (443696 バイト)

P1020652.JPG (457508 バイト) P1020654.JPG (450269 バイト)ダム中央部にある建物

P1020653.JPG (441049 バイト)左側の文字 P1020656.JPG (446802 バイト)右側の文字

P1020651.JPG (444731 バイト)ダム直下にある建造物 

P1020648.JPG (450215 バイト) P1020646.JPG (474127 バイト)下流にある橋


◆交通機関:神戸市営地下鉄西神・山手線「湊川公園駅」下車、
         徒歩30分またはバスで「石井町」下車徒歩15分
         (私は、地下鉄駅から歩いた。石井町あたりから急坂がはじまるが、距離は
            それほどではない。近くには「湊川隧道」もあるので、ついでに見学すると
            よい。)

◆所在地:神戸市兵庫区烏原町



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