(旧)軽井沢駅舎記念館 |
(旧)軽井沢駅舎記念館は、1997年10月に開業した長野新幹線の関連事業により取り壊された旧駅舎を1910(明治43)年当時の姿に復元し、記念館としたものである。内部には、信越本線の当時の模様や関連した資料が展示されている。また、記念館の横には、草軽電鉄で使用された電気機関車が展示されている。
記念館外観
草軽電鉄電気機関車 この機関車はデキ12型機関車といいアメリカのジェフェリー社で大正9年に製作したハンドブレーキ常用、非常用電気ブレーキ付きという鉱山用のトロッコを改造したものである。 大正4年7月より草軽軽便鉄道営業を開始、大正15年軽井沢〜草津間(55.5キロ)の電化が完成してから、昭和37年1月31日路線を廃止するまでの約35年の間、地元民の足として親しまれた電気機関車である。 南側の1対の車輪は、同機関車が牽引した客車の車輪である。 軽井沢町 軽井沢町教育委員会 軽井沢町文化財審議委員会 |
軽井沢駅構内の煉瓦サイロの一部(1907年)