桐生市の水道施設                            博物館見てある記
《HOME》                                         Update: 2016/11/04

 桐生市の水道は、1930(昭和5)年9月に建設工事に着工、1932(昭和7)年4月に竣工し、供給を開始した。渡良瀬川の左岸から地下水を取水し、元宿浄水場でろ過・処理後、水道山配水池に送水し、自然流下によって市内各所に配水している。

【元宿浄水場】
 元宿浄水場は1932(昭和7)年に竣工した桐生市の水道施設がそのまま残り、現在も稼動している。水道施設は、資料館(旧事務所)、急速ろ過場、喞筒(ポンプ)室(ポンプ室)、調整池、接合井などから成る。

水道資料館(元宿浄水場旧事務所)

元宿浄水場急速ろ過場

元宿浄水場喞筒(ポンプ)室

【水道山記念館】

 水道山記念館は、水道配水池施設の事務所として1932(昭和7)年に建設された。この施設は、高区配水池、低区配水池からなり、現在も稼動している。

水道山記念館

 記念館内部

 高区量水室

◆元宿浄水場
 ・住所:桐生市元宿町14番37号

◆水道山記念館
 ・住所:桐生市堤町1丁目5番7号

このページの内容は、桐生市教育委員会管理部文化財保護課のHPを参考にした。
  http://www.city.kiryu.lg.jp/kanbou/bunkazai/kunitouroku/
  電話:0277-46-1111 内線622

(撮影した写真は、2007年5月5日撮影のもの) 

《HOME》                                          copyright(C)2016 K.Ogino