八日市大凧会館

世界凧博物館

World Kite Museum

 DSCF0039.JPG (382790 バイト)外観 kite02.jpg (876035 バイト) パンフレット

 入館すると、目の前に100畳の大凧が展示され、その大きさに目を奪われた。八日市の大凧は、端午の節句に端を発し、沖野ケ原の広大な平地と金屋、中野、芝原の3村の競争で次第に大型化していった。明治15年には240畳もの大きさの凧があげられたとされている。

 現在、5月の第4日曜日に大凧まつりがあり、ここであげられている凧の大きさは100畳、一度作られると3年間あげられるそうだ。八日市の大凧の特徴は、図柄に「判じもん」という絵と文字でメッセージを作り出していることである。また、製作工程で、搬送しやすいように凧の縦骨をはずして巻くことができるような「長巻き工法」や、風の抵抗を減らすために図柄に沿って切り抜く「切り抜き工法」などを特徴とする。

 2階は世界凧博物館となっており、日本の凧、世界の凧が所狭しと展示されている。

DSCF0051.JPG (347236 バイト)巻かれた凧 DSCF0049.JPG (352645 バイト)凧綱

DSCF0050.JPG (355999 バイト)成人式であげられた凧

【日本の凧】

DSCF0041.JPG (359236 バイト) DSCF0042.JPG (346781 バイト) DSCF0043.JPG (350549 バイト)

DSCF0045.JPG (349993 バイト) DSCF0046.JPG (354630 バイト)

【世界の凧】

DSCF0047.JPG (326713 バイト) DSCF0048.JPG (359487 バイト)

◆開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

◆休館日:毎週水曜、祝日の翌日、第4火曜日、年末年始

◆入館料:200円(一般)、100円(小中学生)

◆交通機関:近江鉄道「八日市駅」から徒歩15分、または近江バス「東本町」下車徒歩3分

◆問い合わせ先:527-0025東近江市八日市東本町3ー5

           (0748)23−0081



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