>京都の産業遺産へ >HOMEへ Update:2007/05/27
旧京都中央電話局(京都電電ビル西館)
この建物は、逓信省の京都中央電話局として1926(大正15)年に建設された。設計は逓信省技師の吉田鉄郎である。工事は1925年2月〜1926年9月までの第1期工事と、1929年5月〜1931年1月までの第2期工事に分かれる。1983(昭和58)年6月、この建物は京都市登録有形文化財に登録された。
現在は、「新風館」という商業施設として、活用されている。
自動式電話交換創始ゆかりの地の碑
近畿電気通信局管内自動式電話交換創始ゆかりの地 昭和3年 近畿における自動式電話交換が 京阪神地区の6局で開始されました。 この工事は 大阪・神戸はH形方式 京都はA形方式で 大阪逓信局工務課を中心として関係部門職員の努力により同時期に完成させた当時としては画期的な大工事でありました。 近畿電気通信局管内の自動化完了の年にあたり 自動式電話交換開始50年を記念して設置します。 昭和3年3月4日 大阪中央電話局天王寺分局 大阪中央電話局 堀川分局 同 年4月1日 神戸中央電話局 湊川分局 同 年4月8日 京都中央電話局 同 年4月15日 天下茶屋郵便局 電話分室 住吉郵便局 電話分室 昭和53年11月 |
◆場所:京都市中京区姉小路通東洞院西 ◆交通:京都駅より市営地下鉄で「烏丸御池駅」下車 |