児島湾干拓の樋門群

 江戸時代から始まった児島湾の干拓事業は、明治期に入り、周辺地域に多くの干拓用排水樋門や灌漑用水の分水樋門などが建設されました。その多くは明治30年代(1897年〜1904年)のもので、花崗岩と煉瓦を使った重厚なデザインのものが多く見られます。それぞれの樋門は離れているため、自家用車などを使って訪れるのがよいでしょう。私は公共交通機関と徒歩でしたが、一日かかりました。

  大曲第一樋門

  大曲第二樋門

 第一区第一号干拓堤防

  第一区第二号干拓堤防と記念碑

  宮川樋門

  常川樋門

  片崎樋門

  奉還樋門

  桜の馬場樋門

  丙川三連樋門

  妹尾川三連樋門

【地図1】

◆JR宇野線彦崎駅下車、稔橋を渡ってすぐの細い道を進む。
 大曲第一樋門までは、駅より徒歩15分。
 大曲第二樋門までは、第一樋門より徒歩15分。

【地図2】 
◆JR宇野線常山駅より歩く。(いずれも常山駅からの所要時間)
 1号干拓堤防:15分
 2号干拓堤防記念碑:25分
 宮川樋門:35分
 常川樋門:45分
 片崎樋門:65分
 奉還樋門:115分
 桜の馬場樋門:80分
 丙川三連樋門:110分



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