國立故宮博物院
National Palace Museum

■歴史概要
1924年に溥儀が紫禁城を離れると、政府は清宮廷所蔵品の調査を行い、1925年10月故宮博物院設立された。
1933年日本の中国進出に伴い、故宮博物院の文物は中国各地に避難・移送され、これは1945年まで続く。
1948年国民党政権が故宮博物院が台湾に文物を移送。移送した文物の総数は231,910点(その他719点)にのぼる。
1965年台北の外双渓に博物院新館が竣工。
2007年新館完成。

■展示物等
入館すると右手に荷物の預かり所がある。ここは写真撮影は認められておらず、カメラは持ち込む事ができない。
各階の展示物の概要を以下に記す。
【1階】
・オリエンテーションギャラリー
・図書文献特別展示
・清代皇室の文物
・清代の家具
・宗教彫塑芸術
【2階】
・器物特別展示
・中国陶磁発展史
・書画展覧
【3階】
・青銅器工芸
・玉石の彫刻芸術
・明清彫刻展
・中国歴代玉器展
・器物特別展示
・漢字の源流展
・中国歴代銅器展



◆開館時間:08:30〜18:30(土曜日は夜間開放18:30-20:30)

◆休館日:なし

◆入館料:一般NT$160(約400円)、学生NT$80(約200円)

◆交通機関:MRT淡水線「士林駅」で下車、
        バス255、304、紅30、18、19、815で「故宮博物院」下車

◆問い合わせ先:11143台北市士林区善路2段221号
     電話 (02)2881−2021 FAX (02)2881−1440
     http://www.npm.gov.tw



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