交通科学博物館 |
JR弁天町駅に隣接する「交通科学博物館」は、京都にある「梅小路SL館」とは姉妹関係にある。東京にも交通博物館はあるが、こちらもなかなかのものだ。もちろん、鉄道関係の展示が最も多く、たくさんの資料とともに、なつかしい車両の実物もたくさん展示されている。展示は、「明日に向かって」「鉄道の誕生」「鉄道の生い立ち」「鉄道車両のしくみ」「鉄道の施設と仕事」「鉄道とくらし」「航空・船・自動車のあゆみ」「模型鉄道パノラマ」の8つのテーマで行われている。
お勧めは、館内のはずれの方にひっそりと展示されているワットの蒸気機関の模型があることだ。しかも、実物通りの動きをシミュレーションするのも必見である。私はおもわず何度も試してしまった。
休日は子どもであふれかえっているが、子どもさんへのサービスも兼ねて、行かれるとよい。ここと「大阪市立科学館」をまわれば、その日は子どもさんにとって最高の一日になるだろう。
◆開館時間:10:00〜17:30(3月〜11月)、09:30〜17:00(12月〜2月)
◆休館日:月曜日(祝日は開館)、(学校の春休み、夏休みは開館)、年末年始 ◆入館料:大人400円、小ども100円(中学生以下) ◆交通機関:JR環状線「弁天町駅」前 ◆問い合わせ:大阪市港区波除3丁目 (06)581−5771 |