九州鉄道記念館 Kyusyu Railway History Museum |
「九州鉄道記念館」は、2003年8月に開館しました。経営は北九州市指定管理者「レトロパーク門司港」が行っています。
本館 明治時代の客車
本館は、門司駅の開業と同時に九州鉄道会社の本社として建てられたもので、明治24年建設のものです。入り口を入ると明治時代(明治24年製作)の客車が出迎えてくれます。2階には、各種のレーや、特急のヘッドマーク、切符、鉄道用具などが展示されています。
各種のレール 鉄道通信具
模型鉄道パノラマや運転シミュレータも人気です。
屋外には、たくさんの車両の実物展示が行われています。
「9600型蒸気機関車」(大正11年製造)、「C59蒸気機関車」(昭和16年製造)、「EF10電気機関車」(昭和16年製造)、「ED72電気機関車」(昭和36年製造)、「キハ07気動車」(昭和12年製造)、「クハ481特急車両」(昭和44年製造)、「クハネ581特急車両」(昭和42年製造)、「セラ石炭車」(昭和35年製造)。
クハネ581特急車両 キハ07気動車
ED72電気機関車 EF10電気機関車
中央ゲート前には、明治24年に九州鉄道会社が門司駅を開業した際、九州鉄道の起点と定めた「旧0哩標」があります。
(実際の起点は、駅の移動にともない、現在の門司港駅構内にあります)
記念館の0哩標 門司港駅内の0哩標
◆開館時間:09:00〜17:00(入館は16:30まで) ◆休館日:1月第二水・木曜日、3・6・9月第二水曜日 ◆入館料:大人300円、中学生以下150円(4歳未満は無料) ◆交通機関:JR「門司港駅」より南へ徒歩5分 ◆問い合わせ先:〒801-0833北九州市門司区清滝2−3−29 電話 (093)322−1006 FAX (093)332−7233 ◆Web Site:http://www.k-rhm.jp |