外観 チケット
「京都大学総合博物館」は、1996年の文部省学術審議会による答申「ユニバーシティ・ミュージアムの設置について」にもとづいて、1997年に設置されました。そして2001年6月1日、一般公開が行われました。京都大学には、1897年の開学以来収集してきた貴重な学術標本資料が約250万点所蔵されています。「京都大学総合博物館」は、これらの資料の公開を目的に開設されました。
展示は、「自然史系展示」と「文化史系展示」にわかれ、「自然史系展示」は、(1)地球の鼓動、(2)化石から見た進化、(3)京大が生み出した霊長類学、(4)栽培植物の起源、(5)温帯林の生物多様性と共生系、(6)熱帯雨林の生物多様性と共生系〜ランビルの森の自然〜、(7)ミューズ・ラボ(大型ディスプレーをそなえた円形小劇場)、(8)標本作製のススメ、(9)情報検索コーナー、(10)京都大学〜伝統と未来〜、(11)企画展示(2002年12月27日までは「近代日本を拓いた物理実験機器」を実施)。「文化史系展示」は、(1)石棺、(2)日本古代文化の展開と東アジア、(3)日本史資料、(4)企画展示。
ミュージアムショップには、けっこうおもしろいものがあります。動物のウンチとか、隕石の破片とか、マンモスの毛(ホント?)とか・・・。
京大に関する人物の書籍や、京大出版局の書籍もあります。
◆開館時間:09:30〜16:30(入館は16:00まで)
◆休館日:毎週月・火曜日、年末年始 ◆入館料:一般400円、高大学生300円、小中学生200円 ◆交通機関:市バス「百万遍」下車すぐ(京都駅からは17、206系統で) ◆問い合わせ先:〒606-8501京都市左京区吉田本町 電話 (075)753−3272 FAX (075)753−3277 ◆Web Site:http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/ |