旧舞鶴軍港水道施設 | >戻る >HOMEへ Update:2010/01/01 |
舞鶴に鎮守府を設置するために、与保呂川上流に桂貯水池が1900(明治33)年に開設され、翌年に北吸浄水場と配水池がつくられた。桂貯水池は、石張のコンクリート造で、高さ12.4m、堰堤長43.6m、貯水量8000m3である。近くには農業用水のために作られた芦ノ町ため池(1907(明治40)年竣工)。
岸谷貯水池は、岸谷川の下流に土堰堤が1921(大正10)年に作られた。高さ30m、堤長148m、貯水量21万m3。
桂貯水池
道から桂貯水池をのぞむ
岸谷貯水池
岸谷貯水池放水路 岸谷貯水池施設
芦ノ町ため池(工事中だった) ため池の横にある石碑
北吸浄水場第2配水池
【桂貯水池】 ◆所在地:舞鶴市与保呂1751 ◆交通:JR東舞鶴駅前下車、京都交通バス「常・溝尻循環線」で「木下橋下車、徒歩40分 【岸谷貯水池】 ◆所在地:舞鶴市与保呂1747 ◆交通:JR東舞鶴駅前下車、京都交通バス「常・溝尻循環線」で「木下橋下車、徒歩20分 【北吸浄水場】 ◆所在地:舞鶴市北吸509 ◆交通:JR東舞鶴駅下車、京都交通バス「東西循環線左回り」で「自衛隊桟橋前」下車、徒歩10分 *桂貯水池、岸谷貯水池へのバスは一日3本しかない。7:55、15:00、16:10のみ。 JR東舞鶴駅より歩けば、約1時間30分で桂貯水池に着く。 |