松本市時計博物館   update:2017/08/12

 松本市時計博物館は、2002(平成14)年9月1日、松本市立博物館の分館として開館した。コレクションの元となったのは本田親蔵氏(1896~1985)が生涯をかけて蒐集をしてきた時計である。この博物館の特徴は、収蔵時計の動態保存である。ほとんどの時計が時を刻んでいるのである。このための学芸員を擁しており、これは日本の博物館の中では珍しく、貴重である。
 1階は「時計の進化」をテーマにした展示となっており、2階は「華麗なる古時計の世界」をテーマとした、アンティーク時計のコレクションが展示されている。また、蓄音機の展示・実演コーナーもある。3階は企画展に使われている。
建物入口

庭園用日時計(エジプト、BC1500年)

和時計

西洋のアンティーク時計

掛け時計

蓄音機とSPレコードのコーナー

■開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
■休館日:月曜日(休日のときは翌日)、年末年始
■観覧料:大人300円、小人150円(小中学生)
■所在地:〒390-0811長野県松本市中央1-21-15
■連絡:TEL0263-36-0969 FAX0263-36-0973
■交通:JR松本駅より徒歩10分
■参考:http://www.matsu-haku.com

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