マインツの建造物
マインツの建造物について紹介する。マインツはフランクフルトの西に位置し、グーテンベルクの出身地でもある。
このページで使用した写真は、2015年8月に撮影したものである。
■Mainz Hauptbahnhof |
マインツ中央駅。現在の駅は、1882~1884年にかけてPhilipp Johann Berdellé の設計で建設された。
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■Gutenberg-Denkmal |
このマインツのグーテンベルク記念碑は1837年にBertel Thorvaldsenの手により建造された。
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■Mainzer Dom |
マインツ大聖堂(聖マルティンの高等大聖堂)は、ローマカトリックの大聖堂(聖公会教会)である。10世紀後半に建設が始まり、ロマネスク様式、ゴシック様式、バロック様式と拡張された。
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■Marktbrunnen |
Marktbrunnenは市場の噴水の意味。1526年にブランデンブルクのアルブレヒト選挙人によって寄贈され、マインツの彫刻家ピーター・シュロのワークショップで作成された。ルネッサンスの初期の装飾噴水の一つである。
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■Nagelsäule |
Nagelはクギ、Säuleは柱の意味。クギは寄付行為の見返りに板にクギを打ったことに由来する。第1次世界大戦の戦争へのプロパガンダと寄付キャンペーンの一環として1916年に建設された。柱の高さは7m。
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■Theodor-Heuss-Brücke |
ライン川にかかるテオドール・ホイス橋は、建築家Friedrich von Thierschと橋建設技術者のernhard Bilfingerによって1882~1885年にかけて建設された。
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■Gutenberg-Museum |
博物館は1900年に開館した。現在の建物に移ったのは1927年のことである。この建物はツム・レーミッシェン・カイザーZum Römischen
Kaiser (1664年)の建物である。詳細は不明。
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■St.Christoph Frühgotische Kirche |
聖クリストフ教会は、1240年~1330年の間に建てられた初期のゴシック様式の教会である。教会は1945年2月27日のマインツ空襲で破壊された。第2次世界大戦で破壊された都市の記念碑的象徴となっている。
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■Kath. Kirche St. Peter |
聖ペテロカトリック教会は、バロック様式の建物である。もともとは10世紀から存在していた聖ペテロの修道院の教会であった。現在の建物は、1749~1756年にかけて建てられた。第2次大戦時の空襲により破壊され、その後再建された。
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■Landesmuseum Mainz |
博物館の建物は元ゴールデンロス兵舎であった。兵舎は1766~1767年にかけて建設された。建物は、18世紀末から劇場として使用され、その後1935年から美術館として使用された。
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