青函連絡船記念館摩周丸 Updated on 2006.8.15 |
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青函連絡船は、1908年(明治41年)から1988年(昭和63年)まで80年にわたり、本州と北海道をむすぶ交通として、その役割を果たした。
摩周丸は、最後の航海を飾った一隻で、1965年(昭和40年)6月30日に就航、青森〜函館を約3時間50分で結んでいた。
【総トン数】5374トン 【長さ】132メートル 【全幅】17.9メートル 【速力】18.2ノット(時速33.7km)
【エンジン】12800馬力 【旅客定員】1200名
船内は3階、4階が公開されており、操舵室、無線室が当時をしのばせる。「青函連絡船のあゆみコーナー」や、「ライブラリコーナー」、「ひも結びコーナー」が興味深い。
記念館は、クィーンズポートはこだてというところが、「クラシックカーミュージアム函館」とともに運営している。
船首と無線室
操舵室とひも結びコーナー
【おまけのコーナー】 函館本線0マイル地点記念碑
摩周丸とクィーンズポートはこだての建物の間に「0マイル地点記念碑」がある。
この記念碑は、鉄道発祥の地である函館市海岸町10番地から、移設されたものである。
函館駅は上記の地に明治35年12月10日に設置された。
しかし、港との連絡に不便が多いため、明治37年7月1日、現在の若松町に函館駅が新設され、旧駅は亀田駅とされたが、明治41年3月に類焼し、同年8月29日に廃止となった。
函館本線の最初の起点であることを長く記念するため昭和37年10月14日にこの碑を建立した。
[JR北海道作成の説明文より]
◆名称 : 青函連絡船記念館摩周丸 ◆開館時間 : 9:00〜18:00(4月〜10月は8:00〜18:00) ◆入場料 : 大人500円、小中高生250円 ◆所在地 : 函館市若松町12番13号 ◆Web : http://www.queens-port.com |