地下鉄博物館 |
地下鉄博物館は、(財)メトロ文化財団が運営する博物館で、1986(昭和61)年7月12日に開館した。メトロ文化財団の前身である(財)地下鉄互助会は、1983(昭和58)年8月に地下鉄に関する資料収集班を設置し、2年後の1985(昭和60)年2月に博物館の工事に着手した。博物館は、2003(平成15)年6月1日にリニューアル・オープンした。
切符を模した入場券を購入し、自動改札機を通ると、館内は7つのエリアに分けられている。「地下鉄をつくる」「地下鉄の歴史」「地下鉄をまもる」「旅客サービス」「日本と世界の地下鉄」「地下鉄車両のしくみ」「地下鉄プレイランド」だ。日本最初の地下鉄銀座線の1001号車体をはじめとして、多くの車両や実物が展示されている。また、HOゲージ模型が走る「メトロパノラマ」や、「運転シミュレータ」は子どもたちの人気の的である。
建物 丸ノ内線301号車(1954)
銀座線1001号車(1927) 車内の様子
軌道モーターカー ターンスタイル自動改札機(1927)
カッターディスク シールドジャッキ
トンネル内の設備 車両の台車
運転シミュレータ メトロパノラマ
◆開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで) ◆休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始 ◆入館料:おとな210円、こども(中学生まで)100円 ◆所在地:東京都江戸川区東葛西6−3−1 ◆交通機関:地下鉄東西線「葛西駅」下車、すぐ ◆Webページ: http://www/chikahaku.jp |