三笠鉄道村
Updated on 2014.09.04


 三笠鉄道村は、幌内線が廃止された1987年9月に開設された。幌内駅の跡地を利用して記念館が建てられるとともに、敷地内に多くの車両が展示されている。また、約2.5km離れた旧三笠駅(元幌内太駅)のあるクロフォード公園にも駅舎や跨線橋、車両が展示されている。
 記念館1F:北海道の鉄道の歴史資料を展示。また、小泉實氏寄贈の鉄道関係コレクションもある。
 記念館2F:ミニシアター、大きなジオラマとHOゲージ模型がある(運転可:有料)。
 車両展示:鉄道村とクロフォード公園をあわせ40両余もの車両が展示されている。蒸気機関車S-304が動態保存されている。
 トロッコ鉄道の乗車体験もできる。クロフォード公園〜鉄道村間を幌内線の線路上を走る。

 三笠鉄道村は、2001(平成13)年、北海道遺産に認定、2007(平成19)年に旧国鉄幌内線線路跡・三笠鉄道記念館の収蔵物が近代化産業遺産に認定された。

トレビシックの機関車を模したモニュメント(1F) 車両エンジンモデル

展示資料 ジオラマ

 

 

S-304走行中 トロッコ列車

【クロフォード公園】
跨線橋 旧三笠(元幌内太)駅舎


【JR岩見沢レールセンター(旧北海道炭礦汽船鉄道岩見沢工場)】
 1889(明治22)年、幌内鉄道は北海道炭礦鉄道会社に払い下げられ、1892(明治25)年に開通した岩見沢・室蘭線の車両製造や修理のために使用されたとされる。建築年は1892年と1899年の2説がある。
 

 
 

【三笠鉄道記念館】
■開館:9:00〜17:00

■休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
       冬期間(10月16日〜4月15日)

■入館料:一般530円、小・中学生210円

■所在地:北海道三笠市幌内町2丁目287

■連絡:tel:01267-3-1123 Fax:01267-2-6965

■交通:JR岩見沢駅下車、中央バス三笠線で「三笠市民会館下車、三笠市営バス「幌内1丁目」行きに乗り換え、「鉄道記念館」下車

■Web:http://www.s-304.com/

【JR岩見沢レールセンター】
■所在地:北海道岩見沢市有明町中央

■交通:JR岩見沢駅の南北自由通路を渡り北口すぐ


博物館のページに戻る

HOMEへ