造幣博物館 Mint Museum |
博物館建物 造幣局建物
「造幣博物館」は、1969年(昭和44年)に開設されました。建物は、1911年(明治44年)に火力発電所として建てられた建物の内部を改装し、外観も当時の面影をイメージしたレンガ造りとしています。
造幣局は、1871年(明治4年)4月に統一的な貨幣の製造を行うため大阪に開設されました。
館内1Fには、「造幣局の歴史」、「現在の造幣局および体験コーナー」があり、2Fには「日本の貨幣」「外国の貨幣、貨幣セットおよび金属工芸品」が展示されています。
大時計(1876年) 手廻し計数機(1870年)
精密天秤
古代の貨幣
入り口付近にかつて使われていたフランス製およびドイツ製の古いプレス機があり、興味を引かれます。
フランス製トネリー式圧印機(1871年購入) 圧印部
ドイツ製ユロル社製圧印機(1872購入)
館内では、勲章以外の展示品は撮影することができます。
造幣局では、工場の見学も行っています。(要予約:ウェブサイト参照)
◆開館時間:9:30〜16:30(入館は16:00まで) ◆閉館日:土、日、祝日、年末年始 ◆入館料:無料
(入館は、造幣局正門より、記帳の上、入館する) ◆問い合わせ先:〒530-0043 大阪市北区天満1−1−79 電話 (06)6351−6150 ◆Web Site:http://www.mint.go.jp/ |