元町配水場 Updated on 2006.8.15 |
函館市は早くから貿易港として世界に門戸を開きましたが、水の便が悪く、日常の飲料水にも事欠く状態でした。そこで1888(明治21)年に水道建設にとりくみ、翌1889(明治22)年に横浜に次ぐ、近代水道施設を建設しました。
元町配水場には、1889(明治22)年に完成した中区配水池と、1896(明治29)年に完成した高区配水池があります。中区配水池は、建設から100年以上過ぎていますが、いまだに使われている日本最古の配水池です。
元町配水場は水道創設百年を記念して、1989(平成元)年から開放されています。場内には、水道発祥の地の記念碑や噴水池、散策路などがあります。
中区配水池 噴水
記念碑 高区配水池
復元された番人詰所 共用栓を利用した水飲場
◆名称 : 元町配水場 ◆時間 : 9:00〜16:30(5月〜8月は18:30まで、9月は17:30まで) ◆入場 : 無料 ◆所在地 : 函館市元町1番4号 ◆問合せ :水道局事業部水道課 TEL 0138-27-8753 |