長崎監獄跡                                 博物館みて歩き
《HOME》                                         Update: 2016/07/31

 
旧奈良監獄の保存が決まったという新聞を読んで、明治の五大監獄の1つである長崎刑務所を訪れた事を思い出した。
 訪問時は、解体寸前のようで、ギリギリのところで残った建造物を写真におさめたことが記憶に残る。
 近代建築については数多く訪問はしているが、手に余るのでいままでウェブページには掲載してこなかった。旧奈良監獄の記事を読んで、消えてしまったものについては紹介していくことにした。これはその第一弾。撮影は2008年10月12日のもの。
 ネットの情報によれば、現在はスーパーになっているようで、正門跡が唯一モニュメントとして残されているとのこと。

 
長崎監獄は1908年(明治41)年に明治政府が5大監獄の1つとして開設したもの。その後、長崎刑務所と名称を変え、1992年(平成4)年に諫早市小川町に移転した。

正門跡


題字

 








◆長崎監獄跡(正門のみ現存)
 ・住所:長崎県諫早市野中町
 ・交通:島原鉄道「本諫早」駅下車、諫早農業高校近く
 

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