外観 チケット
「日本新聞博物館」は、2000年10月にオープンした博物館で、旧横浜商工会館を再利用した横浜情報文化センターの中にある。入館するとすぐに目に付くのが建物の3階分ほどもある輪転機です。3階には「歴史ゾーン」と題して、江戸末期から現代までの資料展示があります。4階の「現代ゾーン」には最新の新聞技術に関する展示があります。また、同階にある「新聞ライブラリ」は、日本新聞協会会員各社が発行する新聞が、創刊号からマイクロフィルムなどの形で保存されており、無料で、一般に公開されています。
ミュージアムショップには、「常設展展示図録」(800円+税)がある。「歴史ゾーン」に展示されていた紙面がまとめられているのが興味深い。しかし、印刷や編集、電送などに使われたハード部分がないのがさみしい。また、今では使われなくなった鉛活字が1本10円で売られているのもお奨めである。こちらはなくなり次第、販売終了となるようだ。
輪転機 鉛版 旧式の輪転機
◆開館時間:10:00〜17:00
◆休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始 ◆入館料:大人500円、高校生300円、小中学生100円(小中学生の20名以上の団体は無料) ◆交通機関:JR「関内駅」下車、徒歩10分。 ◆問い合わせ先:〒231-8311横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター 電話 (045)661−2040 FAX (045)661−2029 ◆Web Site:http://www.pressnet.or.jp/newspark/ |