外観
新潟県立自然科学館は、1981年(昭和56年)11月に開館した参加・体験型の総合科学館である。
本館1Fには、「新潟県の移り変わり」というテーマで産業や資源、交通などの展示が、
またエントランスホールには「フーコーの振り子」などがある。
2F・3Fには、「生活の科学」というテーマで「化学と工業」「エネルギー」「ロボット」「機械」「乗り物」などが、
また「自然の科学」というテーマで「天文・宇宙」「地球」「新潟県の植物群」「楽しい実験室」などがある。
屋外展示場には、雪上車、蒸気機関車、ヘリコプター、飛行機などの実物展示もある。
プラネタリウムもあるが、別料金となっている。
展示はたしかに参加体験型なのだが、どうもハイテクに依存したようで、もう少し原理的な実験装置が欲しいと感じた。
ニューコメン機関の模型があるのは珍しい。石油削井の模型も興味深かった。
展示解説目録がないのが残念である。
エントランスホール フーコーの振り子
ナウマンゾウ 地震と建物
ロボット ジェットエンジン
ロケット号 ニューコメン機関
電磁誘導の実験 振り子リサージュ図形
◆開館時間:09:30〜16:30(入館は16:00まで)
◆休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ◆入館料:大人550円、小中学生100円(入館料+プラネタリウム観覧料:大人750円、小中学生200円) ◆交通機関:JR新潟駅南口より「女池愛宕行き」で「野球場・科学館前」下車(約15分)すぐ JR新潟駅万代口より「女池愛宕行き」で「野球場・科学館前」下車(約25分)すぐ ◆問い合わせ先:〒950-0948新潟市女池南3−1−1 電話 (025)283−3331 FAX (025)283−3336 ◆Web Site:http://www.lalanet.gr.jp/nsm/ |