横浜水道記念館・技術資料館 |
横浜水道記念館は、西谷(にしや)浄水場に隣接しています。横浜の近代水道は、1883(明治16)年に神奈川県がイギリス人のパーマーに調査を依頼したことからはじまります。1887(明治20)年、野毛山に浄水場がつくられ、1915(大正4)年には西谷浄水場が作られます。1987(昭和62)年、横浜の水道開設100年を記念して、水道記念館が開設されました。
記念館の1階は、横浜の水道事業の歴史的な移り変わりが展示されています。2階には、近代水道のなりたちが展示されています。3階にはくらしと水の関わりが展示されています。また、展望室があり、ここから西谷浄水場の全景や横浜の風景を楽しむことができます。
資料館建物 貯水タンク
展示物
敷地内には、水道技術資料館があります。ここでは水道技術の移り変わりが豊富な資料で、わかりやすく展示されています。また、屋外にも各種の水道に関する機器類が展示されています。
技術資料館建物 電気溶接鋼管
漏水計量器 渦巻きポンプ
仕切り弁 ろ過流量調節器
浄水井 緩速ろ過池整水室
旧計量器室(記念館に行く途中にある)
◆開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30)
◆入館料:無料 ◆所在地:横浜市保土ヶ谷区川島町522 ◆交通:相鉄線「上星川駅」下車、徒歩15分 ◆連絡:電話045-371-1621 ◆Web:http://www.city.yokohama.jp/me/suidou/kyoku/torikumi/suidou-pr/kinenkan/kinenkan.html |