大牟田駅のランプ小屋   update:2020/05/12

 大牟田駅は九州鉄道の駅として1891(明治24)年に開業した。1911(明治44)年に現在の場所に移転した。
 まだ電気がない時代の客車や保線用の照明はランプに頼っていた。そのため主要駅には、ランプのための燃料を保管しておくための危険品庫が必要であった。電気による照明の普及により、役割が消え、駅の増改築等に押され、急速に消滅した。現在残るものは数少なく、貴重である。

 
2008年10月撮影

■大牟田駅のランプ小屋
■所在地:福岡県大牟田市不知火町1丁目
■東口自転車駐輪場横の広場から見ることができる。(もちろんホームからも)


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