JR西日本 老ヶ辻橋梁 >京都の産業遺産へ >HOMEへ Update:2008/01/26
JR長岡京駅から大阪方向におよそ15分ほど歩いたところに老ヶ辻(おいがつじ)橋梁はある。付近は勝竜寺という住宅街で、近くには勝竜寺城公園がある。住宅街の中を通る道がとぎれた所に階段があり、川の土手にあがることができる。ここから橋梁がよく見える。河原に降りる階段もあるし、向こう岸へ渡る飛び石もあるので、いろいろな角度から橋梁を眺めることができる。レンガの橋梁は東側のみで、西側の線はコンクリートで拡張されたものである。橋梁は避溢橋で、三連アーチ(スパン4.57m)である。竣工は1876(明治9)年だがいまだ現役。
★参考資料:『日本の近代土木遺産【改訂版】』(土木学会)
◆場所:京都府長岡京市勝竜寺 ◆交通:JR長岡京駅より徒歩15分 |