建物外観放送博物館Rundfunkmuseumは、フュルトFurthの町にある博物館で、地下鉄スタットグレンツェStadtgrenze駅から徒歩で7〜8分のところにある。この博物館は、1993年10月29日にBurgfarrnbach城の厩舎を利用して開設され、2001年に現在のところに移された。この博物館のラジオやテレビ、テープレコーダーなどのコレクションは、Ludwig Schrollという人のコレクションが元になっている。その後、GrundigやMetzの蒐集品が加わり、さらにルール地方の収集家のものが加わった。
建物は4階建て、地下1階である。1階には、初期のラジオ、テレビ、ナチ時代のラジオの展示。2階には、スピーカー、第二次世界大戦時の町の様子、戦後とGrundig、超短波、1950年以後のラジオの展示。3階にはビートルズコレクション、録音機、テレビの展示。4階は公開されていない。地下には、放送局で使われていたAM用送信機の展示が目を引く。
展示品の説明はドイツ語のみ。パンフレットもドイツ語のみで、音声ガイド等はない。1階にはカフェがある。
Tefiのフォノラジオ(1952)
管状録音機 
初期のテレビ(1933頃)
テレビコレクション
真空管試験器(1945)
ラジオコレクション
初期の鉱石ラジオ(1920)
Siemens Rfe25ラジオ(1928)
複合機Kuba(1959)
○○によく似たGrundig RR1140SL pro.(1981)
Max Grundigのラジオショップの様子
Deutschlandfunkで使われていた送信機土・日・祝 10:00〜17:00
■休館：月
■入館料： 4Euro
■所在地：Kurgartenstrasse 37a, 90762 Furth
■電話：(0911)756-8110
Fax：(0911)756-7110
■E-mail：rundfunkmuseum@fuerth.de
■web：http://www.rundfunkmuseum.fuerth.de
■交通：地下鉄Stadtgrenze駅から北へ徒歩8分