佐賀市の近代建築   update:2019/08/23

■旧佐賀銀行本店(現佐賀市歴史民俗館)

 佐賀市柳町

 

 

説明板には以下のような記述がある。
佐賀市重要文化財 旧古賀銀行
平成7年3月22日指定

 旧古賀銀行本店は明治39年に建築されました。その後大正5年(1916)頃には大きく増築され、現在の規模となりました。
 古賀銀行解散後この建物は佐賀商業会議所、佐賀県労働会館、自治労佐賀県本部として移り変わり、平成4年7月、佐賀市が所有することとなりました。
 佐賀市はこの建物が所有者の変遷とともに数々の改造が加えられていたため、平成6年7月より建物の復元整備を行い、銀行として、また建築として、最も素晴らしかった時期である大正5年頃の姿に復元し、編成9年3月に完了しました。
 この旧古賀銀行本店は、新しい都市機能を担う銀行として建築され、その建築自身の中に改造の歴史を持ち、近代建築が地方へ浸透していく過程を知る上で貴重な歴史遺産と言えます。


■旧三省銀行
 
佐賀市柳町 1882(明治15)年竣工

 

■旧佐賀銀行呉服町支店(現恵比寿ギャラリー)
 
佐賀市呉服元町 1934(昭和9)年竣工



■旧佐賀県警察本部(現佐賀レトロ館)
 佐賀市城内2丁目 1887(明治20)年竣工





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