仁摩サンドミュージアム

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  仁摩サンドミュージアムのある仁摩町は、日本で有名な「琴ヶ浜の鳴き砂」で有名である。1986年に当時の町長が町の活性化に、琴ヶ浜の砂を使った世界一大きな砂時計を作る構想を打ち出した。

 数々の難問を解決して、1年計の砂時計ができたのは1991年元旦のことであった。このサンドミュージアムは同年3月3日の開館である。

 1年砂時計は、高さ5.2m、直径1m、砂の量は1tである。中央にある絞り部分の内径は0.84mm、外気圧で砂の流量が変わってしまうため、コンピュータで圧力制御が行われている。

 ミュージアムでは、このほかに「鳴き砂のメカニズム」や「砂のオブジェ」「地球46億年のテープ年表」などがある。

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    1年砂時計全景              砂時計の模型

次の本が参考になる。砂時計製作までの苦心や技術的な話がたくさん含まれている。

『世界一大きい砂時計』志波靖麿著、中国新聞社、1997年、1000円+税

◆観覧時間:9:00〜16:30

◆休観日:水曜日

◆入場料:大人700円、小・中学生350円

◆交通機関:JR「仁万駅」下車 徒歩10分

◆問い合わせ先:〒699-23島根県邇摩郡仁摩町大字天河内町975

           (08548)8−3776   FAX(08548)8−3785



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