旧志津川発電所((株)ニュージェック水理実験所) >京都の産業遺産へ >HOMEへ Update:2006/10/07
志津川発電所は、宇治川の天ヶ瀬ダムの近くにある発電所で、1924年(大正13年)につくられた。川に近い棟に発電設備が、山側の棟に配電設備が設置された。
当時は、高さ30.6mの志津川堰堤を持っている最大級の発電所だったが、この上流に天ヶ瀬ダムがつくられ発電所の取水施設が水没するため、1964年(昭和39年)に稼働停止となった。その後、1972年(昭和47年)に建設コンサルタントの水理実験所として貸し出された。
◆場所:京都府宇治市志津川 ◆交通:京阪宇治駅より徒歩30分 |