Soma Cube Puzzle    2026.05.10

 このパズルは『Puzzles Old & New(パズル その全宇宙)』に出ていたパズルで、3次元の組み合わせパズルの一種である。このパズルは1936年にデンマークのピート・ハイン(Piet Hein)が発表したものである。それぞれのピースは「立方体を4個以下つないだもののうち、凹面を持つものすべて」を選び出し、構成したものだそうだ。このキューブパズルの特徴は、様々な形状をこのピースを使って作ることができることである。そのうちの一部を掲載してある。

 このパズルの”SOMA"の由来について、『Puzzles Old & New』では、1932年に出版されたアルダス・ハックスレイ(Aldous Huxley)のアンチユートピア小説『Brave New World』に出てくる恍惚状態になる薬であるとしている。

製作は簡単で、立方体のキューブを27個用意し、図を見てボンドで貼り付ければよい。筆者は、東急ハンズで売っていた15mmのキューブを使った。

図1  各ピースの形状

 7つのピースのうち、6個はキューブを4個使用しており、1つだけ3個のキューブを使用している。貼り付ける向きに注意が必要なピースもあるので、注意されたい。

図2  各ピースを加工したところ

 ピースを片付けるときに便利なように、立方体に組んだものを示しておく。

図3  立方体に組んだところ

 立方体に組むときの解答例を以下に示す。図の番号は図1のピースの番号である。

図4  立方体に組む解答例

 さて、先に述べたように、このパズルの真骨頂は、以下に示すような多様な形状に組むことができることである。これは一例に過ぎない。


図5  ピースで組むことができる立体例

 このパズルについて詳しいことを知りたい方は、参考にあるサイト「Thorleif's SOMA page」が参考になる。

【参考】
・『Puzzles Old & New(パズル その全宇宙)』J.Slocum/J.Botermans、芦ヶ原伸之訳、日本テレビ放送網(株)、1988.5
・「Thorleif's SOMA page」 https://fam-bundgaard.dk/SOMA/SOMA.HTM
 
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