琵琶湖疏水 日本最初のコンクリート橋
Updated on 2004.10.25


琵琶湖疏水の山科−蹴上間のトンネルを第3トンネルといいますが、このトンネルの山科側に日本最初のコンクリート橋があります。田辺朔朗が建造したもので、そばには記念碑もあります。橋自体は老朽化のため、柵で囲まれていますが、まだ現役で立派にわたることができます。

地下鉄東西線/京阪電車京津線の「御陵駅」(みささぎえき)下車。2番出口を出て左に歩き、最初の横道(角に「及川商店」)を左に入りまっすぐ山の方に向かって歩くと疏水にぶつかる。左に進めばよい。


  sosui06A.jpg (178720 バイト)第3トンネル山科側入口

sosui06B.jpg (311206 バイト) DSCF0030.JPG (402305 バイト) 

日本初の鉄筋コンクリート橋(金網の下方にある丸みがそれ)

DSCF0028.JPG (370157 バイト) 

「本邦最初鐵筋混凝土橋記念碑」

裏には次のように書かれている。

明治三十六年七月竣工

米蘭式鐵筋混凝土橋桁

工學博士田邊朔郎書之

   

 

sosui06.gif (3771 バイト)

■所在地:京都市山科区日ノ岡堤谷町

■交通:市営地下鉄東西線「御陵駅」(みささぎ)下車
     徒歩10分


戻る

HOMEへ