ワグネルの記念碑 Updated on 2001.5.7 |
ワグネル(Gottfried Wagener:1831.7.5-1892.11.8)は、京都の近代化に大きな役割を果たしたドイツ人です。
ワグネルは、1878年から1881年まで、京都府立医学校(現京都府立医科大学)で教鞭をとったり、京都の工業化のために作られた舎密局で指導にあたりました。
ビール、ラムネの製造や陶磁用釉薬、ガラス、各種顔料の製造研究が進められ、石版術、写真術も実験されました。
記念碑は、平安神宮に近い、みやこメッセ(旧京都市勧業館)の東側の小さな公園にあります。みやこメッセへは、JR京都駅より市バス5系統に乗車、「京都会館美術館前」下車。平安神宮も近くにありますので、京都観光で、平安神宮に来られた際にはぜひお立ち寄りください。